病気の子どもを育てる親が、前向きになる方法を考える

会社員の夫と共に、持病をもつ娘の子育てに奮闘する会社員(育休中)のブログ

検診やかかりつけの病院で紹介状をもらった時に親がすべきこと

大きな病院を受診する際の準備について以前書きましたが、そもそもその前に立ちはだかる不安があります。

その不安とは、検診や街のクリニックで「精密検査が必要」などと言われて、大きな病院や専門医がいる病院への紹介状をもらうことです。

 

娘の場合は、生まれてすぐに出産した病院から紹介状をもらいましたし、その後の検診でも何度か紹介状をもらいました。

今まで紹介状をもらった枚数では、近所の子どもたちに負ける気がしません。笑

また、集団検診の途中で我々親子だけ別室に通された時の戸惑いは今も覚えています。(プライバシーへのご配慮本当にありがとうございます)

 

紹介状をもらうと「うちの子に病気があるのか?!」「精密検査で異常が見つかったらどうしよう…」と、ものすごく不安になりますよね。

異常が疑われた所見についてググったりなんかしてしまうと、可能性のある病名が(恐ろしい順に?)ズラーっと出てきて、それはもう冷静ではいられなくなります。

 

しかし、親は冷静かつ前向きに、親の役割に徹するしかありません。

 

もし紹介状をもらったならば、「設備が整った病院や、専門医のいる病院で詳しく検査してもらえるんだ!」とポジティブに捉えるのはいかがでしょうか。

詳しく検査してみて、何も異常がなければそれが一番の安心材料になりますし、何か病気が見つかったのであれば、症状が悪くなる前に早期発見できた、ということになります。

私は医療のプロではありませんが、病気はなにより早期発見が重要だと思います。

 

娘の場合は、紹介状をもらって詳しく検査してみたら、異常が疑われた所見とは関係のない別の病気を早期発見し、治療を開始することができました。

病気が見つかったのは本当に偶然だったと思います。

もしも紹介状をもらっていなかったら、ある日突然救急搬送され、ひょっとすると手遅れになっていたかもしれません。

娘に紹介状を書いてくれた先生、紹介状とは関係のなかった娘の病気を見つけてくれた先生には、感謝してもしきれません。

 

もしお子さんの紹介状をもらって不安に思っている方がいれば、何よりもまず、早めに紹介先の病院を受診するようにしてください。

 

個人的な意見にはなりますが、紹介状に書かれている内容について、紹介先を受診する前にググるのはあまりおすすめできません。
(ググりたくなる気持ちはものすごく分かります)

その時点ではおそらく、疑われる病気の候補がとても多いはずです。

その全てを把握することは現実的ではないですし、それらを把握したところで医者ではない親にできることはありません。

インターネット上にある病気の情報が正確かどうか素人には判断できませんし、可能性のある病気が事前に分かったところで、不安が大きくなるだけです。

 

紹介先を受診して何か病気が見つかったら、医師からの説明をよく聞いて、それでも不安や疑問が残れば、そこで初めて病名をググるのが良いのではないかと思います。

病名が具体的に分かっていれば、同じ病気と戦っている方や、その病気の専門家が書いた記事などが見つかるかもしれません。

この段階でググることは、紹介状をもらった時と違って、あなたにとって役立つ情報が見つかる可能性が高いと思います。

 

繰り返しになりますが、紹介状をもらったら、早めに紹介先の病院を受診するようにしてください。

子どもを病院に連れていくことが、一番の親の役割だと思っています。

 

大きな病院を受診する際には、以下の記事もぜひ参考にしてください。

kosodate-maemuki.hatenablog.com

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 


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