子どもの病気について相談したいとき、話を聞いてほしいとき、どうする?
病気の子どもを育てることは、不安との闘いでもあります。
子どもに病気があると分かったとき、入院してしまったとき、病状が悪化したとき、などなど、幾度となく不安に襲われ、とにかく誰かに話を聞いてほしい、相談したい、と思ったことがあります。
しかし、
- 親とはいえ、病気という子どものプライベート情報をペラペラ話してよいのだろうか?
- 病気という重たい話は、聞かされた方も困ってしまうのではないか?
という考えが頭をよぎり、なかなか周囲の人に話せずに孤独を感じていました。
ある日、孤独に耐えきれなくなって、学生時代からの信頼できる友人に、LINEで何もかもすべて話しました。
彼女が素晴らしい人で、とてもパワーをくれる返事を送ってくれたことは幸運でしたが、なにより、彼女とLINEでやりとりする中で、自分の状況を言語化することの威力を感じました。
彼女にLINEを送る過程で、自分が何に悲しんでいるか、何に不安を感じているか、頭の中が整理され、自分の状況を客観視できるようになりました。
すると、一旦冷静になって、じゃあ自分は何をすべきか、という方向に思考をフォーカスできました。
もし、このブログを読んでいる方が子どもの病気に悩んでいるのであれば、ぜひその悩みを信頼できる方に打ち明けてほしいと思います。
何もかも話せる相手がいるだけで、とても心が楽になるはずです。
個人的な考えでは、親だからといって子どものプライベートなことを誰彼構わず話してよいとは思いませんし、病気という重たい話をされた側も少なからず消耗すると思いますので、信頼できる数名に限って相談する、というところがポイントかと思います。
子どもを産んでから痛感したことは、子どもが健康であっても、子育ては周りの助けがないとできない、ということです。
子どもに病気があるのであれば、なおさら周りの助けがないと子育てできないと思っています。
ぜひ、ひとりで悩まずに、周囲の人に助けを求めてほしいです。
話を聞いてくれる人を一度見つけてしまえば、いつでも相談にのってもらえる人がいるという安心感を得ることができます。
この効果は絶大です。
どうしても話し相手を見つけられない場合は、赤の他人に話してしまうのも一手ではあります。
先日、水曜日のダウンタウンというバラエティ番組を見ていたのですが、そこに出演していたコロコロチキチキペッパーズのナダルさんが印象に残っています。
「コンビの相方が倒れて命の危険がある、と聞かされた後にどのような行動をするか」というドッキリ企画の対象者として、ナダルさんが出演していました。
(病気の家族がいる立場としては、ドッキリの内容がやや不謹慎だと思いましたが、それでも番組は面白かったです。)
番組内では、ナダルさんがマネージャーさんから相方が倒れた旨の連絡を受けると同時に、「仕事に影響するといけないので、現時点では家族にも口外しないでくださいね」と口止めをされていました。
が、ナダルさんはマッサージをホテルの部屋に呼び、マッサージ師の方に「相方が倒れてしまって…」とペラペラ話していました。
「そんなペラペラ話すなよ」と言いたくなる場面ではありましたが、誰でもいいから話を聞いてほしいというナダルさんの心情は分からんでもないな、と思いました。
この番組を見て、ただ話を聞いてもらうだけで良ければ、マッサージ師や美容師の方に施術を受けながら話すのも、後腐れが無くて良いのかもしれない、と思いました。
(お客さんの愚痴を聞くのも彼らの仕事のうちと思って…)
家庭内で悩みを抱え込んでしまうと、どうも煮詰まってしまいがちです。
放っておくと、ひたすら落ち込んで立ち直れない、という状況に陥りかねません。
どうか、悩みを打ち明ける相手を見つけて、話して、楽になって、また前向きに子どもと向き合ってください。
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