病気の子どもを育てる親が、前向きになる方法を考える

会社員の夫と共に、持病をもつ娘の子育てに奮闘する会社員(育休中)のブログ

赤ちゃんが大きな病院を受診するときの持ち物リスト!0歳児に必要な準備は?

娘がお世話になっている大きな病院は、失礼ながら外来の待ち時間が非常に長いです。

予約時間が決まっていて、当然その時間に間に合うよう病院に行きますが、予約時間通りに診察してもらえたことはありません。

予約時間からだいたい30分〜2時間遅れるのですが、どれくらい遅れるのかも日によってまちまちで、いつ呼ばれるか読めないのもストレスだったりします。

 

娘の通っている病院が時間にルーズなのか?と思っていたら、大きな病院に通った経験のある知人は口を揃えて「待ち時間が長い」と言っています。

なぜ待ち時間が長いのかの議論はさておいて、ひとまず「大きな病院は待ち時間が長いもの」と思っておいたほうが良さそうです。

 

そこで今回は、総合病院・公立病院・大学病院などの大きな病院を赤ちゃん(0歳児)と初めて受診する方に向けて、大きな病院を受診する際に準備しておくとよいものについて、シェアしたいと思います。

※病院によって設備・ルール等異なると思いますので、筆者のイチ経験談としてご参考ください。

 

 

◆目次

 

 

ベビーカー

病院によってはコットやベビーチェアがあるところもあるのかもしれませんが、娘が通っている病院の待合室には、大人が座るソファしか置いてありません。

赤ちゃんが座る&寝る場所として、ベビーカーがあった方がよいと思います。

 

娘が通っている病院では、総合受付でA型ベビーカーの貸し出しを行っていて、何度か利用させて頂きました。

雨の日などは、抱っこ紐+タクシーで病院に行き、受付で借りたベビーカーで病院内を移動、という様に使えるので、非常に便利でありがたいです。

ベビーカーの持参が難しい場合には、受診予定の病院でベビーカーの貸し出しをしているかどうか、調べてみてはいかがでしょうか。

 

 

抱っこ紐

基本的にベビーカーでおとなしくしていられる赤ちゃんであっても、抱っこ紐は持参しておいた方がよいと思います。

繰り返しになりますが、大きな病院は待ち時間が長いです。

赤ちゃんがぐずってしまった時に備えて、抱っこ紐を持っていきましょう。

娘は抱っこ紐でお昼寝しながら診察を待つことが多いです。

 

 

液体ミルク or 粉ミルク+お湯(ミルク育児の場合)

娘が通っている病院の授乳室には、デパートやショッピングモールの授乳室にあるような調乳器の用意は無かったので、液体ミルク or 粉ミルク+お湯の持参が必要でした。

 

診察の待ち時間が長かったり、いろいろと検査をしていて時間が長引いてしまったりすると思うので、必要だと思う回数+1回分を予備として持っていくことをお薦めします。
(私は何度も予備のミルクに助けられました…)

 

また、私の経験では、家を出る前に授乳してお腹いっぱいにしておいたけれど、結局病院で数時間待たされてしまって授乳のタイミングを逃し、空腹で泣きわめく娘をなだめながら診察してもらう、ということが何度かありました。

赤ちゃんの授乳間隔にもよりますが、家を出る前に授乳するのではなく、病院に着いて受付を済ませてから、待合室でミルクをあげながら待つという手もあります。
※待合室が飲食禁止のところもあると思いますので、ミルクをあげてよいかどうか病院のスタッフの方に聞いてください

お腹いっぱいになると眠くなる赤ちゃんも多いと思いますので、
病院に行って受付する→待合室でミルクをあげる→お昼寝しながら診察を待つ
という流れにすると、親も結構楽になります。

 

ただ、注意点として、その日行う検査の種類によっては「○時間前から食事禁止」という様な制限がある場合があります。

そもそも受診前に食事をしてよいかどうか、予約をとるときや受付時に確認しておくと、安心かと思います。

 

 

授乳ケープ(母乳育児の場合)

長い待ち時間をやり過ごすために、母乳をあげている場合は授乳ケープを持参することをお薦めします。

 

娘が通っている病院には授乳室がありますが、待合室に衝立を置いて入り口にカーテンを付けたもので、部屋というよりブースのような感じです。

中も待合室と同じソファが置いてあるだけで個室ではありませんし、清掃員の方が頻繁に出入りしていました。

授乳室が用意されているだけでありがたいので文句は言えませんが、なんというか、授乳室にしては開放感がありすぎました。笑

 

授乳室の様子は病院によってそれぞれだとは思いますが、どんな環境でも落ち着いて授乳するためにも、母乳育児の方は授乳ケープを持っていくことをお薦めします。

授乳のタイミングについてはミルクの項目に詳しく書いていますので、併せてご参照ください。

 

 

おやつ(必要であれば)

離乳食がある程度進んでいて、おやつを食べている赤ちゃんであれば、おやつも持って行くと安心かもしれません。

おやつを食べればご機嫌になれる子も多いですよね。

※待合室での飲食ルールや、診察前に食事をしてよいかどうかは、病院の指示に従ってください。

 

 

(いつもより多めの)オムツ

長丁場になることを覚悟して、いつもより多めにオムツを持っていきましょう。

娘の通っている病院では、診察の前に身長・体重を測るのですが、そのときにもオムツを替えたりするので、病院に行くときはオムツの消費がいつもより早いです。

 

病院の売店にオムツが売っている場合もありますが、大きな病院は広くて買いに行くのも大変なので、初めから多めに持っていったほうが楽です。

 

 

おもちゃ

赤ちゃんがお腹は空いてない、オムツもきれい、眠くもない、という時はおもちゃで退屈しのぎです。

 

街の小児科ではキッズスペースがあるところも多いですが、娘が通っている病院にはそのようなスペースはありません。

小児を対象とした診療科が複数ある病院なので、いつも待合室にはたくさん子どもがいますが、皆それぞれ持参したおもちゃで遊んでいます。

 

待合室で音の出るおもちゃで遊ぶのは周りの迷惑になるかもしれないので、なるべく音が出ないおもちゃがオススメです。

お気に入りの絵本を小声で読み聞かせるのもオススメです。

 

 

大人の飲み物・おやつ

子どもの持ち物に気を取られて忘れがちですが、長時間待っていると、大人も喉が渇くし、お腹が空きます。

病院は割と空調が効いていると思うので、冬でも飲み物を持って行っておいたほうが安心です。

空腹対策として、ささっと食べられるアメ・チョコ・グミなどがあれば、帰るまでの数時間は耐えられるかと思います。

 

病院に売店があるところも多いかと思いますが、だいたい入口付近にあって、待合室からは遠いです。

いつ呼び出されるか分からない状況で待合室を長時間離れるのも気が引けるので、私はいつも予め飲み物とおやつを用意して病院に行っています。

 

 

(可能であれば)大人2人

子どものおむつ替え・授乳、親がトイレに行きたくなったときなど、診察を待っている間ずっと待合室に張り付いているのは現実的ではありません。

とはいえいつ呼ばれるか分からないし、一旦離れて戻ってきた時に呼ばれたかどうかを確認するのも面倒です。

 

きょうだいがいる場合や仕事の都合がつかないなど、なかなか難しい場合も多いとは思いますが、大人2人で行くと、肉体的にも精神的にもかなり楽になります。

夫婦で行くも良し、祖父母を頼るも良しです。

※コロナの影響もあり、付き添いの人数を制限している病院も多いので、必ず病院のルールに従ってください。

 

あまり大人数で行くと待合室が混雑して迷惑になると思いますが、待合室で赤ちゃん+大人1人で長時間待つのは結構疲れるので、大人2人で行ってもいいのでは、と個人的には思います。
(甘ったれんな、という声がどこかから聞こえてきそうです笑)

 

大人が2人いれば、

  • 病院に着いて1人が受付を済ませる間に、もう1人が子どものおむつ替えと授乳を済ませる
  • 診察後、1人が会計を済ませる間に、もう1人が子どものおむつ替えと授乳を済ませる
    (大きい病院は会計待ちの列も長い…)

という感じに、とても効率的に行動できるのでオススメです。

 

以前、あまりに待ち時間が長かった時に、親が空腹に耐えられなくなり、夫と交代で1人ずつランチを取りに行ったことがあります。
これも大人が2人いるからこそできる行動ですね。

 

また、診察中は子どもを抱っこしていることが多いので、医師の説明をメモすることが難しいです。

こういう時にも大人が2人いれば、子どもを抱っこしていない方がメモを取れますし、そもそも大人2人で同じ話を聞いているので、メモを取っていなくても後から先生の話を抜け漏れなく思い出しやすくなります。

 

なにより、大きな病院では医師から重大な事実を告げられる可能性もあります。
大人1人で聞くよりも、大人2人で聞いた方が、いくぶんメンタル的な負荷は軽減できるかと思います。

 

以上の理由から、なんとか都合をつけて大人2人で受診することをお薦めします。

 

 

質問リスト

先生に聞いておきたいことがあれば、あらかじめリストを作成して持っておくことをおすすめします。

 

質問リストを作っていなかったときは、診察中に子どもが泣き出したりするとそちらに気を取られてしまい、聞きたかったことをど忘れしてしまって、診察が終わってから「あ、これも聞きたかったんだった!」と思い出すことが多々ありました。

なので、最近はいつも質問リストを作ってから診察に臨んでいます。

 

診察時間も限られているので、簡潔に聞きたいことをまとめておくと、先生を煩わせることもないのかな、と思っています。

 

 

まとめ

ただでさえ、大きな病院を受診するのはドキドキで不安だと思います!

慣れないうちは準備万端で臨んだ方が、赤ちゃんも親も余計な疲れをためずに済むと思います。
(大きな病院に慣れるほど行かなくてすむのが一番です!)

 

私の経験が、ご参考になれば幸いです。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 


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